〈マネージャーより〉2学期中間テストに向けて!
皆さん、こんにちは!
エリアマネージャーの山口です。
残暑厳しい毎日ですが、夏休みで乱れがちだった生活リズムは戻りましたでしょうか?
さて、夏休みの課題を無事に提出完了し、ほっとした…と一息ついているそこのあなた!
定期テストが迫っているのはご存知でしょうか。
早い学校では、9月中に2学期中間テストが実施されます。
標準的なスケジュールでも、10月中旬には中間テストがやってきますので、テストまであと1ヶ月ほどになります。
テストに向けて力をつけていくことはもちろん、今からワーク提出の準備をどれだけ進められるかが勝負です。
ということで、本日は2学期中間テストに向けての勉強をお伝えしたいと思います!
2学期の中間テストはとっても大変なテスト!?
みなさん、前回の”定期テスト”はいつだったか覚えていますか?
おそらく7月1日前後だった学校が多いのではないかと思います。
実に2ヶ月以上も前ですね。
新年度がスタートしてから1学期の中間テストまでの期間、1学期の中間テストから期末テストまでの期間、どちらも1ヶ月〜1ヶ月半程度となりますが…
今回は、前回のテストから既に2ヶ月以上が経過しています。
そしてここからさらに1ヶ月となると…
そう、今回のテストはとてつもなく範囲が広いテストとなるのです。
夏休み期間を挟んでいるとはいえ、3ヶ月半ほどかけて進んだ学校の学習内容が一度に出題範囲となって襲ってきます。当然、提出物の範囲も膨大です。
その覚悟と自覚を持って取り組む必要があるということ、まずはおさえておきましょう!
”今”するべきことは?
⚫︎予習型をキープしよう!
ご通塾のみなさんはご存知の通り、ペガサスでは基本的に予習型の授業を個別指導で進めています。
ここで「なぜ予習型か」をお話ししておきたいと思います。
さて、みなさんのお困りごとは何でしょうか?
それは「学校の授業を聞いていても問題が解けない」ということではないでしょうか。
『学校の授業が理解できない→塾でわかる』
上記は一見良さそうに思えますが、実はこの繰り返しでは、学校で授業を受けている時間が大変もったいないのです。
理解できない話を50分もただ座って聞いているわけですから、それは勉強が嫌いにもなるというもの。
そこで、次のようになったらいかがでしょう。
『ペガサスで予習することで、100%とまではいかなくとも理解をする→学校の授業が復習や確認の時間になる』
そう、学校での授業時間が有意義な時間に変わるのです!
分かる所が増えれば、授業中に挙手して発言できるチャンスもアップ。
つまり、内申点アップにも繋がるのです。
ということで、予習型をキープすることは、皆さんが想像する以上に大事ですし、効果的なのです。
ちなみにペガサスにご通塾の皆さんは、次の3点をキープすることを強く意識しましょう!
①塾の宿題にきちんと取り組む。間違った問題は解き直しまで行うこと!ペガサスでは、授業の復習となるような問題を宿題にしています。
② 小テストはサッと終わらせられるように復習しておく。考え込まないと解けないのは、復習不足です。ペガサスでは、授業の復習となるような問題を小テストに出題しています。
③授業は集中して問題に取り組む。寝不足で臨むことのないよう、心身のコンディションを整えてから来塾しよう。
⚫︎学校のワークを進めよう!
学校の授業で取り扱った単元について、同じペースで学校ワークも進めていきましょう。できればその日のうちに、難しければその週のうちに進めるのがお勧めです。
というのも、塾で学び、学校でも学んだ後ですので、比較的スムーズにワークの問題が解けるはずだからです。
いざ、やる気満々でワークに挑んだのに、分からない問題につまずいて唸っている時間。
嫌ですよね。ただでさえ時間のない日々ですし、勉強嫌いも加速してしまいます。
できるようになってから、かつ忘れてしまう前にすぐに取り組んでしまうことが大事。
それでもわからない問題があったら付箋を貼っておいて、次回の授業の時に塾に持ってきましょう。先生が対処法をお伝えします!
そうはいってもついサボってしまう皆さんへ
人間というのは、理想通りに行動できない生き物です。
お父さんやお母さんは「勉強しなさい」とはいうけれど、正直なところ大人でも計画的に学習を進めるのは難しいことです。
そんな時に役立つ考え方をご紹介します。
“気持ち”で解決しようとすると難しいです。
“仕組み”で解決しましょう!
実はペガサスには、サボりを回避するための2つの仕組みがあるのです。
ずばり「塾に来て学習する自習室」と「お家からでも参加できるオンライン自習室」です。
自習室のある塾は多いと思いますが、ペガサスは「火曜日の19:00に自習にこよう!」と具体的な利用日時まで決めていくスタイルです。そこまでする塾は少ないと思います。
なぜそこまでするかというと、「いつでも使える=使わない」からです。
通信教育や映像教材は「好きな時に勉強できる」という謳い文句で宣伝しますが、自分で好きな時間を見つけてコンスタントに勉強しているお子さんがどれほどいるでしょうか。
一人一人に寄り添う”個性別指導”がペガサスの最大の売りですから、私たちはそれぞれのお子さんに合わせた提案をしています。
テスト前にするべきことは?
“勝者は勝利を手にしてから戦場に赴くが、敗者は戦場に赴いてから勝利を得ようとする” こちらは孫子の名言のひとつですが、ご存知でしょうか?
これを定期テストに当てはめると、良い結果を収めるのは「頭がいい人」ではなく、「きちんと準備をした人」だということです!
ここまでの内容をルーティーンとしてきちんとこなせていれば、範囲が発表される試験2週間前くらいには学校のワークもほとんど終わっている状態です。理想的だといえるでしょう!
しかし、塾で学んで、ワークを終わらせ、これで満足してテストに臨んでも60点くらいがいいところです。
ここまでは最低条件です。
さらなる高得点を目指すならこの後の詰めが大切です。
人は忘れる生き物です
一度は暗記できたものも、人は必ず忘れてしまいます。
「じゃあ覚える意味ないじゃん!」と思うかもしれませんが、人は一度学んだことを再度学習する際には一度目よりも短い時間で覚え直すことができるのです。これを「節約率」と名付け、研究した結果がかの有名な「エビングハウスの忘却曲線」です。(詳しく知りたい人は是非調べてみてくださいね!)
というわけで、まずは復習です。
ペガサスでは「クリアテスト」というものを活用!
忘れてしまっている所だけを効率よく復習することができる優れものなのです。
全範囲を授業内で総復習することを目標としています。
テストに出やすい問題!?
復習を終え、学習の穴が確認し終わったら、テストに出やすい問題に取り組みましょう。
ペガサスでは地域の学校の過去問分析を行なっています。
そのため、テスト前には過去問演習を行うこともできるのです。
しかし、それはあくまでも過去問。
今年の先生が出題する可能性が最も高いのは、当然“今年の先生が作った問題”です!
ですから、学校のテスト担当の先生が作成した対策プリントなどは最も優先度が高い演習課題となります。
ここまでを仕上げて初めて80〜90点が望めます!
さらなる高みを目指して
ここまでを完璧にしてもまだ時間的・体力的余裕があるそこのあなた。
入試も見据え、さらにやるべきことを探しているそこのあなた。
高みを目指す皆さんは、学校ワークのC問題や教科書の章末問題Bにも取り組むと良いです。
逆にいうと、学校ワーク・クリアテスト・学校の対策プリントまで到達していない場合は、上記のような難易度の高い問題に取り組む優先度は低いともいえます。
よくあるのが、難しい問題につまずいて勉強から気持ちが遠のいてしまったり、肝心な「得点すべき問題」を落としてしまうケースです。結果として、点数が伸びないということになります。
それぞれのお子さんによって、目標は違うはずです。
テスト当日にどこに力を入れるかという「問題の取捨選択」についても、細やかにアドバイスを行なっています。
まとめ
ここまで、「ペガサスの定期テスト対策メソッド」を特別公開して来ました。
本来なら門外不出ですが、1人でも多くの地域のお子さんに正しい勉強法をお伝えしたいとの思いから、文章をしたためています。
今回の記事を読んで、是非とも実行に移してほしいと思います。
その一方で、お子さんが実行に移す難しさも私たちは知っています。
頭では分かっていても…という読者の皆様、何かあれば私たちペガサスがお役に立てることと思います。
学習相談は随時受付中ですので、どうかお気軽にご相談くださいね!